庭木季節の剪定
Pruning
夏季剪定(6月~7月)
繁茂しすぎた枝葉を剪定して樹姿を整えます。剪定する事によって、内部に風通、 日照をよくするだけでなく、台風の被害を避ける役割も果たします。
冬季剪定(12月~4月)
樹木えの生理的な付負荷や生育への影響が最も少ない休眠期間中に 落葉樹や耐寒性のある常緑針葉樹の樹形の基本的骨格づくりを目的とした整枝剪定を行います。
害虫対策
Pest Counterplan
■ 見つけたらすぐにとり除いて下さい。(駆除)
※害虫になる前の段階で・・・冬の間、樹木についている卵やさなぎを見つ
けてとり除きます。
※害虫を見つけた段階で・・・「ディプテレックス乳剤」を薄めて散布します。
■ 害虫を寄せつけない努力をして下さい。(防除)
※枝、葉を取り除いて、風通し・日あたりをよくします。
※下に生えた雑草を抜きます。
※害虫のつきやすい樹木には防除のための薬剤を散布します。
※殺虫剤の代表的なものとして、スミチオン・トクチオンなどがあります。
※粒剤のオルトランを1ケ月に1回、樹木の根元に散布すると、
ある程度の予防になります。
※冬場(12~2月)にイオウ合剤をまくと、殺虫と殺菌の効果があります。
◎樹種・害虫の種類によって、使用する殺虫剤は異なりますので
使用前にお確かめ下さい。
病気対策
Disease Counterplan
■ 病気の発生する部分
※花や葉…葉の色が変色します。(白や褐色など)病斑ができます。
※枝・幹…斑点ができたりカビが生えるなどの症状があらわれます。
※根際・根…こぶができたり、白い糸のようなカビができます。
■ 病気をみつけた場合
※病気の部分を取り除き、焼却します。
※その後、薬剤を散布します。